光合成
心地よい朝である。
こういう日は窓を全開し、植物を表に出し、そして自分自身を開放するととても良い。
「自分という存在を忘れ、太陽と大地との一体化」−そういうイメージである。
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番イ長調K.488を聴く。
ウィーンに居を構え、社会的にも絶賛を浴び心身とも充実していた絶頂期の作品である。
ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ&指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1994651
心地よい朝である。
こういう日は窓を全開し、植物を表に出し、そして自分自身を開放するととても良い。
「自分という存在を忘れ、太陽と大地との一体化」−そういうイメージである。
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番イ長調K.488を聴く。
ウィーンに居を構え、社会的にも絶賛を浴び心身とも充実していた絶頂期の作品である。
ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ&指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1994651
ジョン=エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ合唱団&イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1936576
パーセルは17世紀イギリスが生んだ夭折の大作曲家。パーセル以前、イギリスは音楽的には完全な後進国であった。そしてパーセルの死後、19世紀末のエルガーを経、20世紀のブリテンまで大作曲家の空白期間が何と200年に及ぶ。
外は快晴、しかも夏のように暑い。
「気持ちがいい」と言いたいところだが、「氣」はあまり良くない。
そういう日は気分転換に明るい音楽を聴こう。
いわゆる古典音楽と認識している音楽は西欧音楽であり、その西欧音楽の発祥はイタリアである。ゲルマン音楽を好む僕は普段あまりイタリア音楽は聴かない。イタリア音楽は快活で脳天気なくらい明るい。中でもロッシーニの音楽は最右翼だ。
ロッシーニ:序曲集
クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1244269
ジョン・オールディス指揮グループ・ヴォカール・ド・フランス
フランソワ=アンリ・ウバール(オルガン)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/665330
つい先日東京国際フォーラムで開催された「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」で聴いたコルボのレクイエムが素晴らしい出来だったので、ふと思い出し久しぶりにCDトレイに乗っける。
「ラシーヌの雅歌」。これはフォーレがまだ18歳の頃、ニーデルメイエール音楽学校の卒業作品として創作したものである。とてもティーンエイジャーの作品とは思えない崇高さを持つ。おそらく根本的な信仰心の反映だろうが、彼の楽曲には共通して「心の静けさ」、「心の安らぎ」など宗教的に魂を揺さぶる「何か」が存在する。
いと高きところのお言葉、
われらの唯一の希望、
天と地とのとこしえなる日。
われらは静かな夜のしじまを破る。
・・・
レイフ・セーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1922763
シベリウスといえば第2交響曲が別格扱いで人気曲である。若い頃はよく聴いたものである。確かに名曲であるとは思う。しかし、シベリウスの7曲の交響曲の中で最も好きなのはこの第6交響曲である。そもそも「別次元の音楽」。音のクラスターが相当に高いのである。「宇宙」を限りなくミニマルに表現した大傑作だと断言できるだろう。「魂」が「宇宙」に繋がる瞬間を体感できる音楽というものはそうざらにあるものではない。ゆえにどんな指揮者で聴いても基本的には感動する。
カラヤン・ポピュラー・コンサートを聴く。
何でこんなCDを持っているのだろうか?買った記憶はない。おそらく誰かにもらったのだろう。棚に埋もれていたのを先日の引越しの際に見つけ、手元に出しておいた。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/468586
カラヤンという指揮者は明確に嫌いである。あえて正座して聴くことは絶対にない。自分から好き好んで購入することもありえない。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35を聴く。
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1843884
ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスの所謂3大協奏曲に加え4大協奏曲ともいわれる傑作である。
チャイコフスキーがこの曲を書いたのは1878年、38歳の時。永遠の恋人でありパトロンであったフォン・メック夫人から毎年のように年金を送られるようになったのが1876年からといわれているのでそれから間もない時期のことである。
フォン・メック夫人は以後1890年まで財政援助を続け、手紙のやり取りも頻繁になされた。
この二人の関係は非常に面白い。片や貧しい名も知れぬ音楽家で内気かつ臆病な性格であった作曲家、片や世界的に指折りの富豪。精神的に固い絆で結ばれていた二人だが、生涯一度もお互いに顔を合わすことはなかった。それが、あえて当人同士が決めたルールであったのだ。
なぜか?
The Velvet Underground & Nicoを聴く。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1375811
かのアンディ・ウォーホールがデザインをしたバナナのジャケットの音盤である。
発表当時商業的には失敗だったが、後に再評価され、今や伝説となっているバンドの大傑作である。1曲目の「Sunday Morning」はイントロから懐かしく、なぜか古き良き少年時代を髣髴とさせるアンニュイな名曲。そして「Heroin」。
「Heroin, It's my wife, It's my life.」
とくる。
アルバムを通して「ドラッグ」、「幻覚」、「現実逃避」、「エロス」をテーマにした楽曲が続く。歌詞から曲調からすべて危険な匂いを漂わせているのだ。1967年の発表だからもう既に40年前のものである。当時のオーディエンスには到底理解し得なかったのだろうが、現在の耳で聴くと「心地よさ」と「内的爆発」の同居とでも表現できようか。カタルシスである。
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