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2007年06月 アーカイブ
2007年06月30日

自然の音を感じよう!

8747da58.jpg本日は午後、第5回「早わかり古典音楽講座」を開催する。
お題は「宇宿允人の世界〜新世界交響曲を聴く」。
実は、知る人ぞ知るカリスマ指揮者宇宿氏の生演奏を初めて聴いたのは、つい先日4月のことである。確かに名前は随分前から知っていた。しかし、普通なら物好きな僕がどういうわけか行こうと思わなかったのである・・・。
しかし、ひょんなことからチケットが手に入り、実際生で聴いてみて戦慄が走った。世間から聞こえてくる話によると、どうやら彼は出来不出来が激しいようだが、当夜の演奏はかのフルトヴェングラーにも勝るとも劣らないといっても言い過ぎではないものであった。早速これは友人に教えなきゃと考え、今回の開催に至ったのである。

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2007年06月29日

郷愁

bf424782.jpg今朝は夢が思い出せない。

明日の古典講座の予習でスティーブン・フォスターを聴く。

中学校の音楽の時間に聴かされた懐かしの「故郷の人々」が流れた瞬間、不思議なことに今日の夢のある光景を突然思い出した。

スティーブン・フォスター・フェイヴァリッツ
ロジェー・ワーグナー合唱団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/352705

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2007年06月28日

自由と解放

827862a5.jpgアンニュイな日にはアンニュイな音盤を。
ということで、久しぶりにフュージョン・アルバムを聴く。
チック・コリアがリターン・トゥ・フォーエバーを結成したデビュー・アルバム。
先日のビル・エヴァンス同様マイルス・グループの卒業生。

チック・コリア:「リターン・トゥ・フォーエバー」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/573892

モダン・ジャズからフリー・ジャズへの転換・・・。
60年代のフリーから70年代のポスト・フリーへ。

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2007年06月27日

天才

dd5a8869.jpg今週末は第5回目の「早わかり古典音楽講座」である。孤高の(?)偏屈指揮者・宇宿允人の世界を芸術劇場で聴くことになっている。そこで当夜のプログラムの一つであるドヴォルザークの新世界交響曲を何枚か比較して聴いてみた。なるほど形式のしっかりした旋律美にあふれた至高の名曲である。人気が高いのも頷ける。
ドヴォルザークはその顔に似合わず(笑)非常に多くの美しい名旋律を残した。クラシック音楽など興味のない人でも「ユモレスク」や「スラブ舞曲」第10番、「イギリス」交響曲の第3楽章、あるいは「新世界」交響曲の第2楽章などは間違いなくどこかで聴いたことがあるはずだ。とはいえ、僕自身はクラシック音楽を何十年と聴いてきたがそういう意味で注目し、のめり込んで聴いた記憶は残念ながらない。

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2007年06月26日

破壊と創造

cc3b0feb.jpg見よ、このアルバム・ジャケットを。こんなに革新的で衝撃的なアルバムが他にあるだろうか?
40年近く前に創り出された楽曲群とは到底思えないほどの完璧さを持つモンスター・アルバムである。ビートルズが「アビー・ロード」というラスト・アルバムをリリースした時、彼らは新たなロックの可能性を見据えて新たな音楽を創造し始めていた。

キング・クリムゾン:「クリムゾン・キングの宮殿」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1779728

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2007年06月25日

天才たちの挑戦

2d383dc4.jpg昨夜ふとテレビをつけたら、偶然NHKでマイルス・ディヴィスの特番をやっていた。
クラシックやロックほど語るだけの素養と経験が少ないのだが、ジャズの世界に開眼させてくれたアーティストこそが帝王マイルスなのであった。

25年ほど前の当時、何となくふとレコード店で見かけたジャケットが気になり、「ジャズでも聴いてみようかな・・・」という軽い気持ちで購入したのが、モダン・ジャズ史上至高の名盤「Kind of Blue」であった。最初に出会ったのがこのLPだったことはラッキーだった(というより、僕は音楽に関しての嗅覚はやはり鋭いと自画自賛モードである)。

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2007年06月24日

全部を聴きましょう

d0500c8c.jpg久しぶりにCDを購入した。数年前なら考えられない事態だが、最近はどうも聴きたいと心底思える音盤が少なくなっているような気がする。

プロコフィエフ:交響曲全集
ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1390492

ちょっと前に発売され気になってはいたのだが、どういうわけか買わず仕舞いだったのである。

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2007年06月23日

心身のクリーニング

7dc85d1a.jpg今、アーユルヴェーダ関連の本を読んでいる。
「要するに、この世に起こることのすべては、正常であるか異常であるかのいずれかであり、そのいずれにも相応しい理由がある。理由なくして起こってくるものは、一つとしてありえない」という。
なるほど、まさに「原因と結果の法則」。人は病気になったり問題を抱えたりする。その際、根本的な原因を突き止めようとする人は意外に少ない。棚上げしてしまい、そのうちそういうことがあったことすら忘れてしまう。問題が解決されたわけではないのでいずれまた同じような「問題」が起こってくる。結局、常に自分自身の軸がぶれないように「意識」を清らかにし、つなぎ留めておかなきゃならないのだ。

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2007年06月22日

バーチャル

06c2816d.jpgベルリオーズの幻想交響曲を聴く。
この曲は当時無名だったベルリオーズの名を世界に知らしめた傑作である。1830年当時としては極めて前衛的な作品。
作曲のきっかけは「片想い」。イギリスの女優ハリエット・スミスソンの演じるシェークスピア劇のジュリエットやオフェーリアに感激し、一方的に玉砕したらしい(苦笑)。というよりあくまで空想の中で恋をしたに過ぎず、あまりに恋焦がれたゆえ彼女のスキャンダルを聞いた途端逆に憎しみの感情が芽生え、復讐しようとまでしたらしい。
今でいうところのいずれは殺人にまで及んでしまうストーカーであり、女性側の観点からいえば「狂気の沙汰」である。

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2007年06月21日

知覚の扉

b256aea3.jpg今日もドアーズ日和である。こういう汗の滴るような蒸し暑い日はアメリカン・ロックをガンガンに大音量で聴くと身体も冷え、すっきりとする。ビーチ・ボーイズなんかもおすすめだが、もう少しストレートにガツンとやられるのを期待するとどうしてもこういう選択になってしまう。ただし、ドアーズは決して明るいわけではない。もちろん能天気な音楽などでは決してない。むしろ、陰鬱な表情と哲学的な詩をあわせもつ玄人好みの音楽である。

ドアーズ:「ストレンジ・デイズ」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2515669

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現在の日時

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アレグロ・コン・ブリオ~「愛」+「勇気」=「ワンネス」:2007年06月アーカイブ
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2007年06月30日

自然の音を感じよう!

8747da58.jpg本日は午後、第5回「早わかり古典音楽講座」を開催する。
お題は「宇宿允人の世界〜新世界交響曲を聴く」。
実は、知る人ぞ知るカリスマ指揮者宇宿氏の生演奏を初めて聴いたのは、つい先日4月のことである。確かに名前は随分前から知っていた。しかし、普通なら物好きな僕がどういうわけか行こうと思わなかったのである・・・。
しかし、ひょんなことからチケットが手に入り、実際生で聴いてみて戦慄が走った。世間から聞こえてくる話によると、どうやら彼は出来不出来が激しいようだが、当夜の演奏はかのフルトヴェングラーにも勝るとも劣らないといっても言い過ぎではないものであった。早速これは友人に教えなきゃと考え、今回の開催に至ったのである。

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2007年06月29日

郷愁

bf424782.jpg今朝は夢が思い出せない。

明日の古典講座の予習でスティーブン・フォスターを聴く。

中学校の音楽の時間に聴かされた懐かしの「故郷の人々」が流れた瞬間、不思議なことに今日の夢のある光景を突然思い出した。

スティーブン・フォスター・フェイヴァリッツ
ロジェー・ワーグナー合唱団
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2007年06月28日

自由と解放

827862a5.jpgアンニュイな日にはアンニュイな音盤を。
ということで、久しぶりにフュージョン・アルバムを聴く。
チック・コリアがリターン・トゥ・フォーエバーを結成したデビュー・アルバム。
先日のビル・エヴァンス同様マイルス・グループの卒業生。

チック・コリア:「リターン・トゥ・フォーエバー」
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モダン・ジャズからフリー・ジャズへの転換・・・。
60年代のフリーから70年代のポスト・フリーへ。

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2007年06月27日

天才

dd5a8869.jpg今週末は第5回目の「早わかり古典音楽講座」である。孤高の(?)偏屈指揮者・宇宿允人の世界を芸術劇場で聴くことになっている。そこで当夜のプログラムの一つであるドヴォルザークの新世界交響曲を何枚か比較して聴いてみた。なるほど形式のしっかりした旋律美にあふれた至高の名曲である。人気が高いのも頷ける。
ドヴォルザークはその顔に似合わず(笑)非常に多くの美しい名旋律を残した。クラシック音楽など興味のない人でも「ユモレスク」や「スラブ舞曲」第10番、「イギリス」交響曲の第3楽章、あるいは「新世界」交響曲の第2楽章などは間違いなくどこかで聴いたことがあるはずだ。とはいえ、僕自身はクラシック音楽を何十年と聴いてきたがそういう意味で注目し、のめり込んで聴いた記憶は残念ながらない。

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2007年06月26日

破壊と創造

cc3b0feb.jpg見よ、このアルバム・ジャケットを。こんなに革新的で衝撃的なアルバムが他にあるだろうか?
40年近く前に創り出された楽曲群とは到底思えないほどの完璧さを持つモンスター・アルバムである。ビートルズが「アビー・ロード」というラスト・アルバムをリリースした時、彼らは新たなロックの可能性を見据えて新たな音楽を創造し始めていた。

キング・クリムゾン:「クリムゾン・キングの宮殿」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1779728

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2007年06月25日

天才たちの挑戦

2d383dc4.jpg昨夜ふとテレビをつけたら、偶然NHKでマイルス・ディヴィスの特番をやっていた。
クラシックやロックほど語るだけの素養と経験が少ないのだが、ジャズの世界に開眼させてくれたアーティストこそが帝王マイルスなのであった。

25年ほど前の当時、何となくふとレコード店で見かけたジャケットが気になり、「ジャズでも聴いてみようかな・・・」という軽い気持ちで購入したのが、モダン・ジャズ史上至高の名盤「Kind of Blue」であった。最初に出会ったのがこのLPだったことはラッキーだった(というより、僕は音楽に関しての嗅覚はやはり鋭いと自画自賛モードである)。

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2007年06月24日

全部を聴きましょう

d0500c8c.jpg久しぶりにCDを購入した。数年前なら考えられない事態だが、最近はどうも聴きたいと心底思える音盤が少なくなっているような気がする。

プロコフィエフ:交響曲全集
ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団
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ちょっと前に発売され気になってはいたのだが、どういうわけか買わず仕舞いだったのである。

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心身のクリーニング

7dc85d1a.jpg今、アーユルヴェーダ関連の本を読んでいる。
「要するに、この世に起こることのすべては、正常であるか異常であるかのいずれかであり、そのいずれにも相応しい理由がある。理由なくして起こってくるものは、一つとしてありえない」という。
なるほど、まさに「原因と結果の法則」。人は病気になったり問題を抱えたりする。その際、根本的な原因を突き止めようとする人は意外に少ない。棚上げしてしまい、そのうちそういうことがあったことすら忘れてしまう。問題が解決されたわけではないのでいずれまた同じような「問題」が起こってくる。結局、常に自分自身の軸がぶれないように「意識」を清らかにし、つなぎ留めておかなきゃならないのだ。

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2007年06月22日

バーチャル

06c2816d.jpgベルリオーズの幻想交響曲を聴く。
この曲は当時無名だったベルリオーズの名を世界に知らしめた傑作である。1830年当時としては極めて前衛的な作品。
作曲のきっかけは「片想い」。イギリスの女優ハリエット・スミスソンの演じるシェークスピア劇のジュリエットやオフェーリアに感激し、一方的に玉砕したらしい(苦笑)。というよりあくまで空想の中で恋をしたに過ぎず、あまりに恋焦がれたゆえ彼女のスキャンダルを聞いた途端逆に憎しみの感情が芽生え、復讐しようとまでしたらしい。
今でいうところのいずれは殺人にまで及んでしまうストーカーであり、女性側の観点からいえば「狂気の沙汰」である。

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知覚の扉

b256aea3.jpg今日もドアーズ日和である。こういう汗の滴るような蒸し暑い日はアメリカン・ロックをガンガンに大音量で聴くと身体も冷え、すっきりとする。ビーチ・ボーイズなんかもおすすめだが、もう少しストレートにガツンとやられるのを期待するとどうしてもこういう選択になってしまう。ただし、ドアーズは決して明るいわけではない。もちろん能天気な音楽などでは決してない。むしろ、陰鬱な表情と哲学的な詩をあわせもつ玄人好みの音楽である。

ドアーズ:「ストレンジ・デイズ」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2515669

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2007年06月20日

ブレイクスルー

08767c41.jpg外はめちゃめちゃ暑い。夏である。ほんとに梅雨入りしたのか??
ところで、僕の場合夏といえばドアーズ。今年はデビューから40周年らしい。随分長いこと聴いていなかった気がする。一時期、ジム・モリソンを主人公にした映画がヒットし、巷に彼らの音楽が溢れた時もあった。シンプルな音が基調だが、エネルギー感やメッセージ性は途轍もなく深遠である。

というわけで、久しぶりに取り出した音盤は何といってもデビュー・アルバム。そして、セカンド・アルバム「Strange Days」。この2枚にじっくりと耳を傾ける。

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2007年06月19日

共存共栄

0b98ac52.jpg知人と大手町で食事をした。
丸の内線で帰る途中、どうも喉の調子が良くなく、「嫌な感じ」がする。風邪−邪気を拾ったのかもしれない。とはいえ、夜は勉強会があるのでゆっくりと休んでもいられない。

ハチャトゥリアンの第2交響曲「鐘」を聴く。
この曲は1943年、独ソ戦において圧倒的にソビエト軍が優勢に転じつつあった時期に発表された「戦争(反戦)交響曲」であり、ショスタコーヴィチの第7&第8交響曲、プロコフィエフの第5交響曲と並び称されるべき社会主義リアリズム的傑作であるが、他の3つに比べほとんど知られておらず、演奏会の舞台にかけられることも極めて稀である。

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2007年06月18日

至宝

32e77fb3.jpgブルックナーはモーツァルト同様、音楽的には歴史上唯一無二の天才であった。
しかし、生涯結婚せず(というよりできなく)、人間としてはかなり問題や癖があったらしい。女性に関しても、ロリコンでかつ臆病。仕事に関しても極度に他人の評価が気になり、作品を引っ込める、書き直すということを死ぬまで続けた。

ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/384616

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2007年06月17日

ワンネス

2df696d7.jpgオリヴィエ・メシアン:「アーメンの幻影」を聴く。
マルタ・アルゲリッチ、アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
どうやらCDは廃盤らしい。

この曲は、1943年に作曲され初演された2台ピアノのための作品である。
1.創造のアーメン
2.星たちと、輪のある惑星のアーメン
3.イエズスの苦悶のアーメン
4.欲望のアーメン
5.天使、聖者、鳥の歌のアーメン

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2007年06月16日

かっこ良過ぎ・・・

9dfee2ca.jpgレッド・ツェッペリン。云わずと知れた70年代を代表するハード・ロック・バンドである。20数年前初めてその楽曲に接した時、既にバンドは解体していた(1980年、ドラムのジョン・ボーナムの突然の事故死による)。オン・タイムで聴けなかったことが残念でならない。
普通ならメンバーを入れ替えて継続するのだが、そこは唯一無二のグループ。解散以外にとる方法は必然的になかったようだ。
とはいえ、未だに影響を受ける後続バンドは数限りなく、21世紀の現在聴いても色褪せないところが素晴らしい。神懸かっている。

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2007年06月15日

エマニエル夫人

7dcc6edc.jpgキング・クリムゾン。プログレッシブ・ロック界の雄。
1984年頃彼らのファースト・アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」を初めて聴き、滅茶苦茶感動した。そして、その直後聴いたのが「太陽と戦慄」。1972年発表の大傑作アルバムである。リーダーのロバート・フリップは1974年に突如クリムゾンの解散を発表し、その後様々なアーティストとのコラボレートを経、1982年にキング・クリムゾンを再結成した。再結成クリムゾンも3年で潰え、1990年代半ばに再々結成をし、メンバーチェンジを頻繁に繰り返し現在に至っているようだ(今、活動をしているのかどうかは定かではない)。

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2007年06月14日

炎の指揮者

ff896d40.jpg昨日は高崎まで出向き炎の指揮者・小林研一郎を久しぶりに聴いてきた。
SWO(スーパーワールドオーケストラ)は各々のメンバーは世界各国のテクニシャン揃いのオーケストラ。とはいえ所詮は臨時編成のオケであるゆえ、多少の乱れはしょうがないところ。ましてや連日日本各地で演奏旅行なものだから疲れは相当溜まっているようだ。

ピアノの梯剛之君もちょっと疲れてるかなぁ、と僕には感じられた。
ただ、流石はコバケン。プロデューサーの話ではオケのメンバーは開演時間ぎりぎりに高崎入りし、リハーサルをやっていないという。すごい自信ですね。

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2007年06月13日

PGのDark Side

bf747b6c.jpg久しぶりに「ピーター・ガブリエルⅣ」を聴く。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/818510

ジェネシスの元フロント・マン。フィル・コリンズがイニシアティブをとるまえの初期ジェネシスの魅力はピーターの奇抜なコスチュームに身を包んだ演劇風のステージであったといわれている。ところが、彼は、バンドが成功を収めるにつれ「傲慢になっていく」自分自身に嫌気が差し、突如脱退を決意したと後年回顧している。

数年のブランクを経て発表したファースト・アルバムはまだまだジェネシスの影響下にあるものであった。

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2007年06月12日

男と女

1cb16e32.jpg当たり前のことだが、世の中には2種類の動物しか存在しない。
「男」と「女」である。全く異種の動物であるゆえ、その間で繰り広げられる愛憎は有史以来絶好の素材となっている。

どうも人間というのは「傲慢」な生物らしく「謙虚さ」を失うことが甚だしい。「謙虚」であることを忘れたときにトラブルが起こる。常に「自分を省みること」、「人がどうすれば喜んでくれるかを考えること」が大事だ。特に男女の間においては。

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2007年06月11日

素敵な老指揮者

2d012ad1.jpg昨夜、スーパーワールドオーケストラのレセプションに招かれ参加した。
その名の通り世界各国のコンサートマスターレベルの奏者が集合してのオケ。演奏も一流ながら(予想に反して・・・)、パーティーでの気さくさも一流。話しかけると喜んでいろんな話をしてくれる温和な人たちばかりだ。

ところで、一昨日かつしかシンフォニーヒルズで生本番を聴いたのだが、面白かったのはタマーショ・ヴァシャーリ氏の指揮姿。身体の全てを駆使してのテンポの引き締まった情熱的な演奏。あとでお年を伺うと75歳だという。天晴れ。
http://www.k-mil.gr.jp/program/symphony/2007/0609.html

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2007年06月09日

紙一重・その2

7740e304.jpgかれこれ25年も前のこと、当時僕は京都の二条城の近くにある駿台予備校に籍を置いていた。丸1年間浪人生活を送っていたわけだが、今や伝説と化している名物カリスマ講師・表三郎氏の英語の授業をどういうわけかふと突然思い出した。

マルクス主義にいかれていた極左的な思想の持ち主である表氏の授業は単なる「英語」の授業に留まらず、文学、哲学、社会学にまで及ぶある種「宗教的」ともいえる内容であった。18歳やそこらの年齢で到底理解できるはずのないもので、確かに評価は賛否両論。しかしながら、僕は妙に惹かれたことを思い出す。その氏が数年前書籍を出した。その中には彼自身の日常の生活についても言及されているのだが、興味深い事実が書いてあった。

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2007年06月08日

紙一重

5e6d0f6a.jpg今日はロベルト・シューマンの197回目の誕生日である。
数々の名作を生み出しただけでなく、評論家としても先見の明を持ち、「諸君、脱帽したまえ、天才だ!」と同い年のショパンを激賞したのも、若きブラームスを表舞台に押し上げたのもシューマンであった。

最晩年の作品、ヴァイオリン協奏曲ニ短調を聴く。
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1914835

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2007年06月07日

爆発、つまり解放

d43b35e1.jpg知人に岡本太郎を絶賛する男がいる。彼の創造する書籍のほとんどを読み尽くしているらしい。
岡本太郎といえば何十年も昔「芸術は爆発だ!」と叫んでいたテレビ・コマーシャルを思い出す。彼のいう「爆発」とはいわゆる「単なる火薬などの爆発」ではなく、どうやら「ぱーっと開くこと」つまり「魂の解放」ということらしい。

以前の日記にも書いたと思うが、ベートーヴェンの永遠のテーマは「苦悩から解放へ」ということであった。第5交響曲はそのことを音楽で表現した最高の形であるといえる。

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2007年06月06日

ジューン・ブライド

4afc5792.jpgジューン・ブライド。
近年この時期にはよく聞かれる言葉だがもともとの発祥地はヨーロッパ。
ヨーロッパの6月は、雨が少なく晴天続きで結婚式にいかにもふさわしいからという説が有力だそうだ。しかしながら、日本の6月は梅雨の季節で、ヨーロッパとは正反対。この時期に結婚式を挙げるカップルは少なかった。そこで、この暇な季節に集客をもくろんだ結婚式場関係者が、「ジューン・ブライド」をもちこんだと考えられている。

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2007年06月05日

シンクロニシティ

ead23ac2.jpg頭の中で「会いたい」と思っていた知人とばったり街中で会うことがよくある。必要な時に必要な形で現れる。いわゆる「シンクロニシティー」という現象。
今日も所用で新宿西口に行きついでにふとある知人に話がしたいと思い電話したところ何と目と鼻の先にいた。

ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ハース版)を聴く。
朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団(1975年聖フローリアン・ライブ)
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=458320&GOODS_SORT_CD=102

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2007年06月04日

幻か現実か

2b0aea69.jpgバーバー:「弦楽のためのアダージョ」作品11を聴く。
レナード・バーンスタイン指揮ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/629891

この曲はもともと弦楽四重奏曲第1番の第2楽章であったが、今では弦楽合奏版として単独で演奏されることが多い。初めて聴いたのは20年程前、映画「プラトーン」の挿入曲としてであった。映画の衝撃もさることながら、ウィレム・デフォー演ずるエリアス軍曹が銃弾を受け傷ついた身体を引きずりながら最後は斃れ込むラスト・シーンに被さるように鳴り響くその音楽は「人間の起こす戦争というものの矛盾」というものを見事にとらえたもので、ある意味感動的ですらあった。

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2007年06月03日

清澄

82fe3110.jpgリヒャルト・シュトラウス作曲
メタモルフォーゼン
オーボエ協奏曲
4つの最後の歌
を聴く。

グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/340517

いずれの曲も作曲者最晩年、1945年〜48年の間に書かれたものである。自身に迫る「死」と死するドイツ帝国に向けた哀歌ともいうべき絶品。青白い寂寞感が全篇を貫き、現実とは思えぬ「澄み切った世界」が表出する屈指の名曲群。
「メタモルフォーゼン」は、晩年のゲーテの詩からインスパイアされて書かれたものらしい。

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2007年06月02日

音の恋文

3056830a.jpg今日は英国の作曲家、サー・エドワード・エルガーの150回目の誕生日である。
エルガーといえば「威風堂々」が夙に有名だが、愛らしい小品「愛の挨拶」を聴く。
チョン・キョン=ファ(ヴァイオリン)、フィリップ・モル(ピアノ)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/166840

この曲は旋律も綺麗で親しみやすく、誰もが一度は聴いたことのある曲だろう。その字の如く、1890年、娘が生まれた年にエルガーが妻のキャロラインに「愛と感謝」の気持ちを込め贈物にした「音の恋文」なのである。電子メールはもちろん電話すらまだ存在しなかった時代。「想い」を伝える手段が「手紙」か「直接会って」という時代のこと。ワーグナーは妻コジマに「ジークフリート牧歌」を、マーラーは妻アルマに「アダージェット」を贈っている。いずれも感動的な美しい曲である。それにしても、「愛や感謝の念」を曲に込めて贈られた女性の感動はいかばかりのものだったろうか。自分にそんな才能があったらと思うが、そこは天才と凡人の差。どうしようもない。せめて、エルガーの創作したこの曲を愛する大切な人にプレゼントしよう。

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2007年06月01日

こころ

f31c11f5.jpg「ホロヴィッツ・イン・モスクワ」を観る。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1092867

マエストロ・ホロヴィッツが1986年、60年ぶりに祖国で開いた凱旋コンサートのドキュメントである。モスクワの聴衆の熱狂振りは大変なものである。しかも、その熱心な「聴く姿勢」はなおさら感動的だ。

ちょうど同じ年にホロヴィッツは2度目の来日を果たしている。その3年前、奇跡の初来日を決行した彼の演奏会は5万円という高価なものであったにもかかわらず、NHKホールでのチケットは即日完売、その人気たるや熱烈なものであったと記憶する。当時しがない貧乏大学生だった僕は当然入場の権利を得られるはずもなく、NHK教育テレビで生中継された映像を食い入るように見ていたことを昨日のように思い出す。
果たしてその演奏は、「愕然とする」ものであった。某音楽評論家が「ひび割れた骨董」と評した言葉が今でも語り草となっているが、なるほどうまいことを言うもんだと感心したものだ。

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現在の日時

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