夏の思い出
世間の子供たちにとって今日は夏休み最後の日である。シューマンの音楽を聴きながらかつて少年だった頃感じた、この「夏休みが終わる」ということの寂しさ、名残惜しさ感のようなものをふと思い出した。おそらくまだ小学校の低学年の頃のことのように思うのだが、叔母から「潜水艦(船体の色がブルーだったことやスーパー・サブマリーンという名前だったこともなぜか明確に覚えている)」のおもちゃをプレゼントしてもらい、小さな子供用プールに水を張り、無邪気に遊んでいるという何でもない記憶がなぜだか蘇る・・・。
どうもシューマンの音楽は「過去を喚起する」何かが潜んでいるように感じる。有名なピアノ音楽「子供の情景」然り、ピアノ協奏曲然り。
梅毒による病で自殺を図り、最終的には精神に破綻を来しそのまま帰らぬ人になったシューマンは、決して強い精神の持ち主ではなかったようだ。特にこの第2交響曲は、「精神分裂」色が濃厚で、聴くに堪えない支離滅裂さがあると一般的にはいわれる問題作であるが、僕にとってはとても大好きな大切な楽曲。確かに暗鬱とした雰囲気に気が滅入ってしまうのかもしれないが、第3楽章アダージョに見られる「安息と激情」の交叉が逆に「こころ」をとらえて放さない。
とても涼しい(むしろ寒いくらいの)心地よい午前中。いつものようにチベット体操をし、セルフ・ヒーリング。そして、瞑想。今夜は
東京は曇り空で昨日の月食は残念ながら見ることはできなかった。
今日は満月である。しかも月食。こういう日は、「過去のこだわり」や「不要なもの」を捨てるのに好都合である。新しい自分自身に生まれ変わる「転機の日」なのだ。そう思った矢先、ほんとにいくつかの案件に変化が訪れた。不思議なものだ・・・。
モーリス・ラヴェルの音楽は真夜中に聴くのになぜかぴったりだ。昨晩も遅くに帰宅してふとピアノ協奏曲を聴きたくなり、おもむろにアルゲリッチ盤をとり出した。第1楽章最初の鞭の音から相当なインパクトがあり、ジャズの影響下にあるとてもお洒落な楽曲。特にモーツァルトのクラリネット五重奏曲に感化されたといわれる第2楽章は簡潔に書かれ、かつ精緻でとても美しい。
昨日の
今日はレナード・バーンスタインの89回目の誕生日である。逝って早くも17年、時の経過は早いものである。バーンスタインといえばマーラー。60年代の早い時期からマーラーの全集を制作し、ウィレム・メンゲルベルクやブルーノ・ワルター、オットー・クレンペラーなどの旧世代の指揮者たちの後釜として20世紀後半を代表するマーラー指揮者として君臨した。映像を含めて生涯に3度マーラー全集を作っているが、やはり晩年のユニバーサル盤が最高か。
秋に井上道義氏のプロデュースで
今朝起きたとき妙に涼しく一瞬「秋の気配」を感じた。午後はいかにも残暑という日差し。
ソ連の映画監督、アンドレイ・タルコフスキーが自身の遺作「サクリファイス」について語った記事が残されている。彼が「サクリファイス」という映画を生み出そうとした理由がそこには語られている。要約すると、
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