最期の輝き
自分が与えることをしないままもらうことばかりを考える・・・。大人になるということは「与えることができる」ということ。
And in the end, the love that you take
Is equal to the love you make
You make your love
結局・・・、君がその手で奪う愛は
君がその手で生み出す愛と同じなのさ
愛とは自分自身で生み出すもの・・・
(訳:山本安見)
The Beatles、厳密にはPaul McCartneyがその歴史の最後に自らに言い聴かせるように歌い上げた ラストナンバー「The End」。英語の細かいニュアンスまではわからないので、確かなことは言えないが、この歌詞、次のようにするともっと深みが出るような(逆にちょっと臭いかな)・・・。
And in the end, the love that you receive
Is equal to the love you give
You give your love
結局・・・、君が受け取る愛は
君が与える愛に等しいものだよ
愛は与えるもの・・・
嗚呼、美しい・・・。
夜明け前が最も暗い。そして、もうこれで最期だろうという時になって人は「不思議な輝き」を放つ。久しぶりにThe Beatlesの「Abbey Road」-それもLPレコードでいうところのあえてB面(CDでは8曲目のBecauseからラストナンバーThe Endを経て、Her Majestyまで)だけを聴く。The Beatlesの歴史の中で、最後の最後に、4人のメンバーが一丸となって自分たちの持つ全てを表現、収録した歴史的名盤。そして、21世紀の今まさに創造されたといわれれば信じて疑わないであろう「新しさ」と40年という時間の枠を超えた「普遍性」をあわせもつポップス史上稀に見る傑作・・・。
言葉を幾つ並べても、そしてどのように表現しても全く言葉では言い尽くすことができない。
もどかしい・・・。ので、これ以上陳腐な言葉を並べるのはやめておく。