三島由紀夫の言葉
「人間一生ハ誠に纔(わずか)の事なり 好いた事をして暮らすべき也」
(葉隠 三島由紀夫)
先日、相方がある会合でいただいてきた三島直筆の複製にある言葉。彼の人間性までもが垣間見えるような達筆で記されたこの言葉に、芸術家であり右翼活動家でもあった三島由紀夫という人間の生き様が見事に表現されている。
ここのところ、セミナー中に繰り返しお話しすることは、どんなことでもいいから自分が「できること」を生業にするべきだということ。誰もが「やりたいこと」を探し、その「やりたいこと」が見つからず、迷いに迷う。知識や情報もなく、自分の方向性もママならない状態で、「やりたいこと」が見つからなくて当然なのだが、どうしてもそういう観点で自分探しをするよう人はアドバイスを受ける。未来が「今」の積み重ねであるとするなら、今できることを、ベストを尽くしてやり、世の中に貢献することを考えた方が賢明である。
それは取るに足らない趣味でも良い。「オタク」といわれる世界の話でも良い。どんなものでも10年も継続したことはその人自身の知識となり、力となり、必ずや他人を説得するだけの力を持つことになるのだから。要は、好きこそものの上手なれ、なのである。ともかく何でも良いので好きなことを続けましょう!
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